ワインに合う「大人のためのクッキー」をターゲットに企画開発しました。中に入れる食材も全国から探し一個ずつ丁寧に手作りしています。
「ビスキュイ・サレ」の前身である「おつまみクッキー」を販売し始めたころ、お客様や食通の方、ワイン会などで食べていただいたところ、多くの方々から「ワインに合いますね」と言われ、「一番相性の良いお酒はワインだ」と気づきました。国内外からの厳選した食材を使ったおかげでワインの味を引き立て、絶妙のハーモニーを奏でる関係を改めて認識したのです。こうして、フランスでワインと一緒に食べられている「ビスキュイ・サレ」（Biscuit Salés、甘くないビスケットという意味）のコンセプトが固まりました。風味、塩味、食感などを吟味して、定番の「一味＆ヒマワリの種」、「ベジタブル＆パルミジャーノ」を改良した「トマト＆パルミジャーノ」、新たに開発した「穴子の骨＆黒七味」を加えて、極上のビスキュイ・サレをラインアップしました。

原材料は全国の厳選した食材を利用しています。例えば黒七味は京都原了郭の商品、穴子の骨は御馳走あなご旨味塩のものを更に細かく砕いて、それらを独自の配合で気温や湿度を考慮して丁寧に製造しています。
元々瀬戸内の海産物を利用することを検討して様々な食材で試行錯誤し、穴子の骨はきちんと処理を行うことで他にない深みのある味が実現できる、という事で採用いたしました。穴子の骨や黒七味など、普段クッキーに使用しない素材を活用し、ワインに合う味を実現した。
その他、国内産小麦粉やバターにこだわり、仏ゲランド産天日塩を使用しました。
ショートニングもオーガニックのトランスファットフリー、膨張剤もアルミニウム不使用の物を使いました。もちろん、着色料、保存料は使っておりません。

代表自らが完全オリジナルでパッケージをデザインし商品化しました。ワインを想像させる「ゼロ」から考えたギミックのあるデザインにより、一目でワインに合う商品とわかるパッケージで、平置ではなく立てることでアピールしやすく、3種類の商品の異なる味を色の変化で表現しました。
配送と販売時のことも考え、潰れにくく温度変化に耐えられるよう二重化しています。